上田市の鍼灸院

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ほたはりきゅういん

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第5回 心と体の勉強会 (ぽっこりお腹はなぜ凹まないのか? その2)の内容です。 9月27日開催しました。

1.  なぜ、太るのか?

なぜ、脂肪ではなく糖質を摂取することで太るのか?
大事なことは、脂肪を食べたから体の脂肪が増えるのではないということです。

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食べたものは消化吸収の過程で、新しい物質に分解・合成されます。
ですから、脂肪を食べたから、そのまま脂肪になるというのではなく、

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糖質=炭水化物を過剰に摂取して (男性で120g ・ 女性で110g)

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ブドウ糖が余る

   ↓↓↓
中性脂肪が蓄積される
(中性脂肪は、トリグリセリドとも呼ばれ、「使い切れなかったエネルギー」)

 

 

※健康診断で「血中中性脂肪値」が測られますが、この数値は肥満のバロメーターでもあり、

太っている人はだいたい高めです。ただ非常に動きやすい数値なので、検査の前日に食べたものによっても大きく左右されます。 痩せれば確実に下がります。

 

 

2. 大事なのは「血糖値」
私達の血液中には、生きるために普段からある程度のブドウ糖が存在し、インスリンによって血糖値が一定の基準(70~140)に保たれています。
            

               ブドウ糖の元になるのは
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                   糖質です

 

★糖質の種類

「単糖類」 (糖質の最小単位)・・・・・・・・・・ブドウ糖 ・果糖
「二糖類」 (単糖類が2個結合したもの)・・・・ショ糖 ・乳糖
「多糖類」 (糖質が多数結合)・・・・・・・・・・・・・ご飯 ・パン ・パスタ ・イモ類
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     食物として口から摂取したこれらの糖質は、すべて消化酵素によって 1個1個の
     ブドウ糖や果糖に分解される。

 

     最終的には、ブドウ糖に分解されて吸収され、血液中に放出されます。
     もちろん糖質をたくさん摂取すれば、血液中のブドウ糖が増えます。
     そのままでは、血糖値が上がりすぎてしまう。
                   

                   ↓↓↓
     すい臓からインスリン(節約ホルモンとも呼ばれている)が出て、
     余ったブドウ糖を処理する。 (どのように処理するのか?)
                   

                   ↓↓↓
インスリンが余ったブドウ糖をグリコーゲンに変えて、肝臓や筋肉の細胞に取り込む。

それによって、健康な人は血糖値が上がり過ぎずに済みます。

ただし、グリコーゲンとして細胞内に取り込める量には限界があり、さらに余ったブドウ糖は
                   ↓↓↓
中性脂肪に形を変えて脂肪細胞に取り込まれます。これこそ肥満の原因です。

 

 

 

                    【まとめ】

 

健康な人が過剰摂取した糖質が、グリコーゲンや中性脂肪として蓄えられるのは、飢餓に対しての仕組みです。 何かの事情で食事がとれなくても、水さえ飲んでいれば1ヶ月近く生き延びることが出来ます。
                     

                     ↓↓↓
             

            食事がとれずに血中のブドウ糖が不足
                     

                     ↓↓↓
  

肝臓や筋肉の細胞に取り込まれていたグリコーゲンがブドウ糖に戻されエネルギーとなり、
                     

                     ↓↓↓ それがなくなると

   

脂肪細胞に取り込まれた脂肪がエネルギーとして使われ、一部はブドウ糖に戻される。

   

 

要するに 脂肪細胞にある中性脂肪がエネルギーに変わるのは後回しなのです。

だからこそ、一度溜め込んでしまったお腹の脂肪は、なかなか無くならないわけです。
   

また、エネルギー量で比べると、同じ1グラムでも、グリコーゲンは 4kcal ・脂肪は 9Kcal 

エネルギーを放出できます。

ですから、エネルギー効率のいい脂肪は、より貯蔵に適しているということで、逆に言うと溜められるのです。

 

ほたはりきゅういん